• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

遠紫外光を用いる選択的超高感度プラズモンセンサーの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K14025
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 分析化学
研究機関関西学院大学

研究代表者

尾崎 幸洋  関西学院大学, 理工学部, 教授 (00147290)

連携研究者 田邉 一郎  大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (80709288)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード遠紫外 / センサー / プラズモン / ATR / アルミニウム薄膜
研究成果の概要

本研究の結果から空気中では厚い(20 nm程度)、液中では薄い(10 nm程度)アルミニウムを準備することで、目的に合わせたプラズモン特性を出すことができることが分かった。
さらに、濃度調整により屈折率を変化させたスクロース水溶液中でサファイヤ上のアルミニウム薄膜のSPR波長を測定したところ、屈折率に応じたSPR波長のシフトが観察され、本系の水溶液中におけるセンサーとしての有用性が示された。また、吸収のある物質を載せた場合、さらに大きなSPR波長のシフトや、SPRディップのスプリッティング(強結合)などの現象が観察され、屈折率の実部の影響だけでなく、屈折率の虚部の影響についても明らかになった。

自由記述の分野

物理化学、分析化学、分子分光学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi