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2017 年度 研究成果報告書

自己修復機能を有するシリカメソ構造体の設計

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14097
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 無機工業材料
研究機関早稲田大学

研究代表者

下嶋 敦  早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90424803)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード自己修復材料 / シリカ / メソ構造体
研究成果の概要

自己修復材料は様々な分野への応用が期待されている。本研究では、ラメラ構造のシリカ系薄膜および有機シロキサン系薄膜の自己修復挙動を調査した。シリカ系薄膜では、サブマイクロメートル幅のクラックが室温、高湿度条件下で自発的に修復され、吸湿によるラメラ構造の膨潤がクラック閉塞の駆動力であることが明らかとなった。また、ラメラ構造の有機シロキサン系薄膜では、より幅の広いクラックや基板から剥がれた箇所の修復も確認され、修復性の向上が達成された。

自由記述の分野

無機合成化学

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公開日: 2019-03-29  

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