• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 実績報告書

誘導加熱を用いたジルコニアセラミックスの積層造形技術に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K14128
研究機関東京大学

研究代表者

木崎 通  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (30771901)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワードジルコニア / 誘導加熱 / 焼結
研究実績の概要

本研究の目的は,誘導加熱の原理を用いたジルコニアセラミックスの積層造形技術を提案することであり,2019年度は2018年度に引き続き、主にジルコニアセラミックスの加熱方法および積層の可能性について検証した.イタリアのCeia社が開発・製造しており,日本ではエス・エー・ジャパン株式会社が販売している小型誘導加熱装置"SPW900/56"を導入し,ジルコニアセラミックスの加熱実験を実施した.鉄製の導電性材料をジルコニアセラミックスの周囲に配置し,ジルコニアセラミックスを間接的に加熱することに成功した.結果的に本手法で構造物を造形することは困難であることが判明したが,ジルコニアセラミックスの新たな加熱方法として有望であることが示された.

URL: 

公開日: 2021-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi