①可燃限界外のメタン空気混合気、および難燃性とされ利用が進んでいる②ハイドロフルオロカーボン(HFC)冷媒を対象に、それらの着火・燃焼特性を表現できる、詳細化学反応機構の構築や検証を目的に研究を行った。研究グループが独自に開発した、温度分布制御型マイクロフローリアクタを用いて、①および②を用いて実験および数値計算を実施した。①では、燃焼限界の微小重力実験結果の分析のために用いる化学反応機構の検証を達成し、②では、ほとんど解明されていなかった、ハイドロフルオロカーボン冷媒の化学反応特性の理解を達成している。②は研究継続中であり、さらにフッ化物の計測へ進める。
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