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2017 年度 研究成果報告書

光到達深度の波長依存性を利用した3次元粒子分布計測法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14175
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 熱工学
研究機関首都大学東京

研究代表者

角田 直人  首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (70345437)

連携研究者 小方 聡  首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (50315751)
近藤 克哉  鳥取大学, 工学研究科, 教授 (00295750)
研究協力者 ハン バン クオン  首都大学東京, 理工学研究科
西島 圭祐  首都大学東京, 理工学研究科
大畑 俊哉  首都大学東京, 理工学研究科
荒川 祐輝  首都大学東京, 理工学研究科
小熊 亨  首都大学東京, 都市教養学部
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード近赤外分光法 / 粒子分布 / 対流 / マイクロ流路
研究成果の概要

近赤外域の水の吸収帯では波長間で吸収係数差が大きいため,水中への光到達深さが波長によって大きく異なる。この原理を応用して波長毎の反射粒子画像から深度毎の粒子分布を得ることに挑戦した。実験では,1 mm深さの流路内の水にマイクロ粒子を混入し,波長1450 nm付近に存在する水の吸収帯内の複数波長を順次照射し,同期させた近赤外カメラによって反射画像を取得した。成果として,波長によって異なる深度の反射画像が得られることを確認した。個々の粒子の判別はできなかったが、粒子群の深さの違いを反映した画像を得ることができ,原理および測定システムの有効性を実証した。

自由記述の分野

熱物質輸送工学、分光学

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公開日: 2019-03-29  

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