研究課題/領域番号 |
16K14212
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
野口 敏彦 静岡大学, 工学部, 教授 (10237828)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 電気機器工学 / 電気自動車 / ハイブリッド車 / 省エネルギー / エネルギー効率化 |
研究実績の概要 |
平成28年度の研究実績概要として以下の3点を挙げる。 (1) 磁気変調形モータの公知動作原理と,電磁界解析による動作特性,本研究課題である拡張二軸理論電圧方程式に基づく動作原理がすべて合理的に整合する理論的枠組みを構築できた。 (2) 上記拡張二軸理論をもとに磁石レスとするためロータ巻線を非同期周波数で励磁する制御法も検討を行い,理論的な目途をつけた。 (3) 実験システムの構築準備も進め,特定条件下での予備実験も実施した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画当初に掲げた研究計画・方法に対し,大きな遅滞なく成果を挙げてきているため,(2)おおむね順調に進展していると評する。
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今後の研究の推進方策 |
(1) 従来の磁石式磁気変調形モータ(ベンチマーク)と提案する磁石レス磁気変調形モータを拡張二軸理論に基づいてベクトル制御する。 (2) 磁石レス制御法(ロータ巻線非同期周波数励磁)を実験的に明らかにする。
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