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2016 年度 研究成果報告書

Aβオリゴマー化動態検出センサの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14254
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 電子デバイス・電子機器
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

野田 実  京都工芸繊維大学, 電気電子工学系, 教授 (20294168)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31
キーワードバイオセンサー / Aβ / オリゴマー / 動態
研究成果の概要

蛋白質異常化凝集・蓄積型疾患であるアルツハイマー病の早期簡易診断および病理変化の進展度評価ができるアミロイドβ(Aβ)オリゴマー化動態検出センサの構築を進めた。構成するセンサデバイス技術、バイオ技術として、Ⅰ.Aβオリゴマー化動態検出センサの構築、Ⅱ.センサ高感度化の研究、Ⅲ.ELISA結果との比較、を研究対象として進めた。マイクロ流路を有するリポソームカンチレバーセンサから構成されるμTASチップを試作し、特にヒト血清中でのAβオリゴマー化に関連する同線維伸長動態を選択的に検出できた。またリポソーム脂質種の選定、低雑音化回路技術、基板温度制御技術により1 nM以下の高感度検出性が推定できた。

自由記述の分野

集積デバイス工学

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公開日: 2018-03-22  

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