研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒスタミン応答細胞センサのマイクロフォトニック(μP)デバイス上への導入:ヒスタミン応答細胞センサの半導体チップ上での培養に成功した.ヒスタミン応答細胞センサはGFPが発現しており,これまでGFP蛍光検出用に研究室で開発した吸収フィルターを用いることで高い励起光除去比を得ることができる.今回接着層を工夫することにより高い確率での細胞培養に成功した.ヒスタミン応答細胞を培養したμPデバイスの動作検証をPBS(Phosphate Buffered Saline:リン酸緩衝生理食塩水)中で動作を行った.ヒスタミン滴下によるGFPによる蛍光信号をμPデバイスを用いて検出することに成功した.
光電子工学