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2017 年度 研究成果報告書

貴金属や外場を用いずに常温常圧近傍で作用する水浄化材料の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14382
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 無機材料・物性
研究機関東京工業大学

研究代表者

中島 章  東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (00302795)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード光触媒 / 水 / TiO2 / Mn / Ce / Sn
研究成果の概要

MnOxとCeOxのクラスターをTiO2に担持し、その触媒粉末の水中でのナフトール分解活性について、暗所と可視光照射下で調査した。MnOxやCeOxを担持することにより、暗所活性が増大するとともに、可視光活性が付与された。暗所活性はMars-van Krevelen機構であることが明らかになった。活性はSnOx, (Mn,Sn)OxをTiO2とMnOxの間に挿入するとさらに向上し、修飾したMnOxと基材との相互作用の重要性が示唆された。これらのクラスタの効果はTiO2の結晶系や結晶面に依存し、それらはMnの価数の違いによるものと考えられた。その傾向は計算科学的な検討と一致した。

自由記述の分野

無機材料科学

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公開日: 2019-03-29  

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