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2017 年度 研究成果報告書

赤色の新規シナプスクロライドプローブの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14552
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関埼玉大学

研究代表者

大倉 正道  埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (70369172)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード神経科学 / 神経活動 / 抑制性シナプス / クロライドプローブ / 蛍光イメージング
研究成果の概要

神経細胞のシナプスへの抑制性入力による抑制性シナプス後電位(IPSP)は一過性に細胞内クロライド濃度上昇を起こすが、これまで生体レベルでIPSPによるクロライド上昇は可視化されていない。本研究では生体におけるIPSPの可視化を目指し、赤色の新規蛍光クロライドプローブのプロトタイプを遺伝子工学的に作製し、高感度で高い反応性を備えたプローブを選抜した。その結果、クロライド濃度変化での蛍光変化量が大きいプローブを見出した。蛍光変化量が大きいプローブは神経細胞に発現させ、抑制性入力での蛍光応答の大きさを指標として細胞での性能を評価した。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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