研究課題
電位依存性プロトンチャネルHv1のチャネル機能をもつ最小ユニット分子として、S1-S2の細胞外領域を大きく欠失させ、S4の下流にある程度の細胞質側に数アミノ酸残した分子を同定することに成功した。今後これをもとにイオン透過性の変更とLOVドメインとの融合による光感受性の解析を行う予定である。精子由来カチオンチャネルのCatSperの電位センサードメインについてはホヤ由来の分子がこれまでしられているCa透過性チャネルのうち分子量最小の分子であることを示してきたが、マウス由来オルソログについても同様にCa透過性を示すことが明らかになり、今後これらの比較によりCa透過性に関わるアミノ酸部位の特定が可能になる。
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