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2016 年度 研究成果報告書

精神疾患関連遺伝子AUTS2の脳発生と脳進化における役割の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14570
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経解剖学・神経病理学
研究機関国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター

研究代表者

星野 幹雄  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 病態生化学研究部, 部長 (70301273)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31
キーワード脳・神経 / 進化 / 精神疾患 / 遺伝子
研究成果の概要

ヒトAUTS2遺伝子は、自閉症、統合失調症、言語障害などの様々な疾患との関連が疑われている。終脳特異的コンディショナルノックアウトマウス(cKO)を作成したところ、海馬初代培養細胞において、また大脳皮質のゴルジ染色においてシナプス数の増大を見たことから、AUTS2がシナプス数の制限に関与することが示唆された。また、cKOマウスにおいて、超音波発声コミュニケーションに異常を認めた。さらに、BAC-LacZ-Tgマウスを作成・解析することで、AUTS2遺伝子の前頭前皮質での発現に関与するエンハンサー領域を同定することに成功した。

自由記述の分野

神経化学

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公開日: 2018-03-22  

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