研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究機関ではこれまでに開発した低酸素環境応答性プロドラッグシステムのIC50値を下げる事を試みた。具体的には従来のプロドラッグは薬剤がアミド結合を介してプロドラッグ化されアミド結合の開裂により薬剤がリリースされていたが、新たに開発したシステムはアミド結合を介したプロドラッグ化であるが、エステル結合の開裂をトリガーとする分子システムである。新たに開発したシステムをin vitroで評価したところIC50値が一桁低下していた。
ドラッグデリバリー