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2016 年度 研究成果報告書

がん免疫逃避関連分子を標的とした新規がん治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14629
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 腫瘍治療学
研究機関筑波大学

研究代表者

渋谷 和子  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00302406)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31
キーワード免疫系受容体 / 腫瘍マーカー
研究成果の概要

私達は、CD155にはバリアントの可溶型CD155 (sCD155)が存在しており、これがヒトの腫瘍から分泌されていることを観察した。さらに私達は、がん患者血清中のsCD155の値は健常人に比較して有意に高値であること、初期胃がん患者に対して進行性胃がん患者では血清中のsCD155が有意に上昇していることを明らかにした。マウスモデルでは、血清中のsCD155値と腫瘍サイズに相関を認めた。これらのことからがん患者血清中のsCD155値ががんの病態を反映するマーカーとなる可能性が示唆された。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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