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2016 年度 研究成果報告書

細胞内温度に依存したRNAサイレンシング活性の制御機構

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14640
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ゲノム生物学
研究機関東京大学

研究代表者

程 久美子  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (50213327)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31
キーワードRNAサイレンシング / miRNA / 細胞内温度
研究成果の概要

ショウジョウバエ・ヒト・ニワトリ細胞を用いて、 RNAサイレンシング効果のレポーター解析を行った。生育温度が低いショウジョウバエで最も強い活性が見られたため、生育温度に依存してRNAサイレンシング活性が異なる可能性が強く示唆された。また、細胞内の温度分布に依存した影響を明らかにするため、Argonauteタンパク質に各細胞内小器官のセンサーシグナルをつけたコンストラクトを作製した。microRNAの生合成過程において、二次構造が温度の影響をうけるかをノーザンブロットで検出中である。さらに、2本鎖RNAのセンサータンパク質R2D2とTRBPの温度依存的2本鎖RNA結合力を検討している。

自由記述の分野

ゲノム情報生物学

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公開日: 2018-03-22  

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