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2017 年度 研究成果報告書

アルツハイマー病脳病巣に関連するmiRNAエディティングの証明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14649
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ゲノム医科学
研究機関新潟大学

研究代表者

桑野 良三  新潟大学, 脳研究所, フェロー (20111734)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードマイクロRNA / アルツハイマー病 / ヒト脳組織 / 神経系培養細胞 / 遺伝子発現
研究成果の概要

アルツハイマー病(AD)脳におけるエピジェネティクス効果に注目して、マイクロRNA (miRNA)を介する遺伝子発現機構を解析した。miR-501_3P miRNAが、ADの脳病巣進展に関連して増加することを見出した。神経系培養細胞SH-SY5YにmiR-501_3Pを導入し過剰発現させると、208遺伝子の発現が有意に変化し、その内128遺伝子が減少していた。mRNAと相補的な結合に重要な塩基配列の2番目~8番目のseed配列に変異を入れ、SH-SY5Yにトランスフェクションすると、miR-501_3PのターゲットmRNAの発現に明らかな変化が生じていた。

自由記述の分野

ゲノム医科学

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公開日: 2019-03-29  

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