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2017 年度 研究成果報告書

遺伝子デザイン的手法によるウイルスゲノム再構築の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14658
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 システムゲノム科学
研究機関帝京大学

研究代表者

井口 義夫  帝京大学, 理工学部, 教授 (60092144)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードゲノム再構築 / Qβファージ / 感染性cDNA / モジュラーゲノム / 人工ウイルス / SD配列
研究成果の概要

大腸菌RNAファージQβの感染性cDNA(ゲノムRNAから作製したDNA)を機能ユニット(モジュール)化した。部位特異的変異作製法により遺伝子領域の両側にユニークな制限酵素切断配列を導入し、cDNAを3個の遺伝子ユニットと発現調節領域を含む4個の非遺伝子ユニットに分割した。さらに、外被遺伝子上流の調節領域にリボソーム結合配列を導入し、2種類の新たな感染性cDNAを作製した。これにより、ユニットどうしの結合によるcDNAゲノムの再構築およびキメラゲノムの作製が可能になった。また、外被遺伝子の発現調節領域はファージ粒子形成にも関与することが推察された。

自由記述の分野

分子遺伝学

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公開日: 2019-03-29  

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