研究課題/領域番号 |
16K14678
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
片平 正人 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (70211844)
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研究協力者 |
永田 崇 京都大学, エネルギー理工学研究所, 准教授 (10415250)
山置 佑大 京都大学, エネルギー理工学研究所, 博士研究員 (00778095)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | RNAアプタマー / Tat蛋白質 / スイッチング / NMR / 4重鎖 / カリウムイオン |
研究成果の概要 |
カリウムイオンの有無によって構造が大きく変化するr(GGAGGAGGAGGA)分子をスイッチング素子として活用する事で、カリウムイオンを感知してHIVの病因タンパク質Tatを捕捉する活性がオンになるRNAアプタマーを創製する事に成功した。カリウムイオンの濃度の上昇・下降を繰り返すと、創製されたRNAアプタマーのTat結合活性のオンとオフが繰り返して起こる事も確認できた。また生細胞中における核酸の立体構造に関する情報を得るために、生細胞中の核酸のNMRシグナルを観測する事を試み、これに成功した。
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自由記述の分野 |
構造生命科学
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