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2017 年度 研究成果報告書

テイルアンカー蛋白質の生合成マシナリー破綻が導く蛋白凝集病発症の新機構

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14699
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能生物化学
研究機関首都大学東京

研究代表者

川原 裕之  首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (70291151)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードBAG6 / ユビキチン / プロテアソーム / テイルアンカー蛋白質 / タンパク質品質管理 / タンパク質分解 / タンパク質凝集 / シグナル配列
研究成果の概要

研究実績の概要
テイルアンカータンパク質は、シグナル配列を持たない一群の1回膜貫通型タンパク質である。我々の研究から、テイルアンカータンパク質の生合成プロセスが破綻すると、BAG6複合体がこれを細胞質で捕獲し、ユビキチン依存的タンパク質分解系に輸送することを見出した。さらに、細胞内膜タンパク質生合成の恒常性を維持する新システムの提案を行うことが出来た(Suzuki and Kawahara, EMBO Rep. 2016; Yamamoto et al., Sci. Rep., 2017)。一方、我々がBUILDドメインと初めて定義した領域が、基質の疎水性領域を認識することを見出した。

自由記述の分野

細胞生物学、生化学

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公開日: 2019-03-29  

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