• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

細胞内の特定の生体分子の温度を測定する

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K14705
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生物物理学
研究機関東京大学

研究代表者

船津 高志  東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 教授 (00190124)

連携研究者 岡部 弘基  東京大学, 大学院薬学系研究科, 助教 (20455398)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードナノバイオ / 細胞・組織 / 生体分子 / 分析科学
研究成果の概要

水分子O-H伸縮振動のラマンスペクトルは幅広いスペクトルとなり、大きく分けて2つのピークが観測されること、isosbestic pointが3419 cm-1にあることが知られている。高温になるほど低ラマンシフト側のピークが小さくなり、高ラマンシフト側のピークが大きくなるため、この性質を利用して温度を計測できた。また、C-C-N変角振動(458 cm-1)、ジフェニルジテレニドのTe-Te伸縮振動(150 cm-1)などの低周波振動のラマンスペクトルを計測し、ストークス光とアンチストークス光も強度比を計算することによりマイクロメートルの微小領域の温度を計測することができた。

自由記述の分野

生物物理学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi