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2017 年度 研究成果報告書

トマトの単為結果性に関わるPAT-2遺伝子の転写機能を制御するタンパク質の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 16K14851
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 園芸科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

森 仁志  名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (20220014)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード単為結果
研究成果の概要

園芸分野では単為結果性を品種に持たせることは、重要である。トマトの単為結果性を持つ品種から原因遺伝子が転写因子PAT2であることが報告され、PAT2が結合する遺伝子がGA3酸化酵素(GA3ox) である可能性が高くなった。定量PCRで解析した結果、PAT2は子房組織生育初期に発現し生育と共に発現量は減少した。PAT2の減少と共にGA3ox1gの発現は増加した。このことはGA3ox1gの発現は初期にPAT2によって抑制されていると推定できる。さらに子房組織をオーキシン処理するとPAT2の発現は減少した。農業の現場ではトマト果実をオーキシン処理するが、このことを操作していることを意味している。

自由記述の分野

植物分子生物学

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公開日: 2019-03-29  

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