研究課題
挑戦的萌芽研究
マウスES細胞への導入に当たっては、まずユビキチンリガーゼOsTIR1を導入する必要がある。そのためのベクターを作成し、E14TG2a 細胞のROSA26部位にOsTIR1 の導入を行った。他のマウスES細胞株にいても同様の研究を進めており、そちらの方はOsTIR1の導入後、複数の因子にデグロンタグを付加することにも成功した。マウス個体への導入にあたっては、複数のIAAアナログを合成し、IAAと同等の分解誘導活性を持つアナログを複数同定した。
細胞工学