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2017 年度 研究成果報告書

TI抗原としてのPEG化ナノキャリアを用いた静注型ネオワクチンアジュバントの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15108
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 物理系薬学
研究機関徳島大学

研究代表者

石田 竜弘  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学系), 教授 (50325271)

研究分担者 清水 太郎  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(薬学系), 特任助教 (30749388)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードワクチン / アジュバント / ナノキャリア
研究成果の概要

本研究では、2回目投与PEG修飾リポソーム(TI抗原)中に封入した抗原のMZ-Bへの送達が抗腫瘍免疫反応を増強できるか検討した。空のPEG修飾リポソームによる前刺激とOVA封入PEG修飾リポソームによる免疫を各3回行うと、腫瘍成長が著しく抑制された。EG7-OVAを移植した後、空のPEG修飾リポソームで前刺激とOVA/GC封入PEG修飾リポソームによる免疫を1回行うと、既存の腫瘍の成長を有意に抑制した。新規な静注型ワクチンを開発できることを明らかにした。

自由記述の分野

薬剤学

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公開日: 2019-03-29  

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