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2017 年度 研究成果報告書

中分子創薬にむけた標的結合ペプチドを制御する天然足場ペプチドの探索

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15141
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 創薬化学
研究機関東京工業大学

研究代表者

門之園 哲哉  東京工業大学, 生命理工学院, 助教 (10510282)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード中分子創薬 / 創薬デザイン技術 / タンパク質分子設計 / 抗体代替分子 / 標的結合小型タンパク質 / インシリコスクリーニング / HTS / HER2
研究成果の概要

分子量が小さく化学合成が可能で、標的結合性を有するペプチドが抗体の代替となる中分子薬として期待されている。しかし、多くの標的結合ペプチドは結合力が弱く、これまでに実用化された例はない。そこで本研究では、A)「構造ゆらぎ」の制御による高性能な抗体代替ペプチドの創製理論を確立し、B)足場ペプチドとして利用可能な天然ペプチドの探索法、C)足場ペプチドへの組み込みによる「構造ゆらぎ」の制御法を構築し、化学合成可能な中分子ペプチドの創製原理を確立した。本研究で確立したデザイン技術のさらなる高度化と汎用化を実現することにより、将来的には抗体医薬に代わる中分子医薬の開発に発展させたい。

自由記述の分野

創薬化学

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公開日: 2019-03-29  

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