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2017 年度 研究成果報告書

C8γの脂肪細胞分化・糖脂質代謝系における生理学的意義の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15150
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境・衛生系薬学
研究機関岐阜薬科大学

研究代表者

中西 剛  岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (50303988)

研究分担者 永瀬 久光  岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (40141395)
連携研究者 伊川 正人  大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (20304066)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードリポカリン / メタボリック症候群 / CRISPR/Cas9 / ノックアウトマウス
研究成果の概要

本研究では、CRISPR/Cas9システムを用いてC8γ欠損マウスを作製するとともに、このマウスを用いてC8γの脂肪細胞分化・糖脂質代謝系における生理学的意義の解明を試みた。その結果、Exon5から下流のイントロン部分にかけて302 bpの欠失が認められたマウスが得られた。またC8γの欠損は、通常時においては糖脂質代謝系に特段の影響を与えなかったが、高脂肪食摂取時においては雄性マウスにおいて有意な重量の低下作用が認められた。しがたってC8γは、高エネルギー摂取時の褐色脂肪の分化や形成に何らかの影響を与えている可能性が示唆された。

自由記述の分野

分子毒性学

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公開日: 2019-03-29  

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