研究課題
挑戦的萌芽研究
転写共役因子YAP の活性化は臓器の再生を促進するユニークな機能を持つため、YAPの活性を制御するHippoシグナルの活性動態を解明することは重要である。本研究では、シグナル経路の活性動態を制御する蛋白リン酸化酵素(キナーゼ)の活性動態を生細胞で蛍光蛋白の核への移行で可視化するKTRプローブに着目した。Hippoシグナルの要となるLats kinaseのKTRプローブを22種類作製した。今後、更にKTRプローブに改良を加えて当初の目標を達成する。
発生生化学