次年度使用額が生じた理由 |
(理由) 当初計画では、P2X4受容体の阻害剤・賦活剤を用いた分子機能・細胞機能解析を行いプリン作動性シグナルを理解する研究を完了する予定であった。期間中に、P2X3や他の生物種のP2Xの結晶構造が報告された。補助事業の目的をより精密に達成するために、構造基盤に基づいたP2X4に対する再現実験とそのホモログも対象とした実験を加え理解を深める必要が生じた。追加(再現)実験の実施と研究成果の報告のため期間延長を行う。 (使用計画) 試薬購入に550,000円、学会参加費に50,000円、実験補助員の雇用費用に700,000円、その他印刷料金など51,369円
|