研究課題/領域番号 |
16K15183
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
掛川 渉 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (70383718)
|
連携研究者 |
柚﨑 通介 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40365226)
三浦 会里子 慶應義塾大学, 医学部, 研究員 (10571169)
本橋 淳子 慶應義塾大学, 医学部, 研究員 (10407083)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | 細胞接着 / Gタンパク質共役型受容体 / シナプス / 記憶・学習 |
研究成果の概要 |
近年、記憶・学習を担う「シナプス」を制御する分子として、細胞接着型Gタンパク共役受容体 (adhesion-GPCR; ADGR) が注目されている。ADGRは種々の機能ドメインを有する細胞外領域と、GPCRに共通な7回膜貫通部位およびGタンパクと結合する細胞内領域からなるユニークな分子であるが、シナプスでどのように働いているかは不明な点が多い。本研究では、ADGRメンバーのBAI3が、運動記憶を担う小脳のプルキンエ細胞に発現し、延髄下オリーブ核登上線維 (climbing fiber; CF) 間で形成されるCFシナプスの形態・機能に重要であることを明らかにし、その活動様式を追究した。
|
自由記述の分野 |
神経生理学
|