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2017 年度 研究成果報告書

翻訳に共役したポリサルファ化タンパク質生合成機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15208
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医化学一般
研究機関東北大学

研究代表者

赤池 孝章  東北大学, 医学系研究科, 教授 (20231798)

研究分担者 藤井 重元  東北大学, 医学系研究科, 准教授 (00325333)
井田 智章  東北大学, 医学系研究科, 助教 (70570406)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードタンパク質ポリサルファ化 / システインポリスルフィド / システイン-tRNA合成酵素 / 活性イオウ分子種
研究成果の概要

ポリサルファはシステインのチオール基に過剰にイオウ原子が付加した活性イオウ分子種であり、タンパク質中にも豊富に含まれている。本研究ではシステイニル-tRNA合成酵素(CARS)による翻訳に共役したタンパク質ポリサルファ化のメカニズムとその生理機能について解析を行った。大腸菌や哺乳類などの各種生物のCARSはシステインパースルフィド合成活性を有し、翻訳に共役したタンパク質ポリサルファ化に関わることが示された。また、CARSによるタンパク質ポリサルファ化は、ミトコンドリア機能などの細胞機能制御に重要な役割を果たしていることが示唆された。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2019-03-29  

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