• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

エクトドメイン・シェディングの“ゆらぎ”とがん細胞不均一性の関連解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K15221
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 医化学一般
研究機関愛媛大学

研究代表者

東山 繁樹  愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (60202272)

連携研究者 中山 寛尚  愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 助教 (40512132)
研究協力者 福田 信治  愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 講師 (70398238)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードがん細胞の不均一性 / 乳がん細胞 / ゆらぎ / EGFファミリー / エクトドメイン・シェディング / amphiregulin / CUL3 / RhoA
研究成果の概要

がん細胞における細胞形質の不均一性の起因を膜型細胞増殖因子EGFファミリーの細胞外領域切断“エクトドメイン・シェディング”活性の“ゆらぎ”と関連付け、研究を進めた。ヒト乳がん細胞MCF7細胞からStem type、Basal type、Luminal typeの各クローンを樹立後、各細胞タイプとEGFファミリー膜型増殖因子のシェディング定量解析を行なった。その結果、proAREGのシェディング活性が各細胞タイプとの相関性を示すこと、proAREGに特異的なシェディング制御機構としてCUL3-RhoA軸が制御するアクチンダナミクスが関与することが明らかとなった。

自由記述の分野

生化学、分子腫瘍学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi