研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、分子機能を直接的に調べるために、シナプス内でシグナル伝達経路を選択的に活性化することができる光遺伝学的ツールの開発と新規蛍光タンパク質をベースとしたイメージング用プローブの開発を目的とした。特に、光応答性分子との併用が可能なイメージング用プローブの開発に注力した。具体的には、2光子蛍光寿命イメージング顕微鏡法(2pFLIM)を用いたフェルスター共鳴エネルギー移動(FRET)の計測に最適化されたFRETプローブの開発に成功した。
生物物理、細胞生物、神経科学