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2017 年度 研究成果報告書

アミノ酸代謝リモデリングによる新たな炎症制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15234
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態医化学
研究機関名古屋大学

研究代表者

菅波 孝祥  名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (50343752)

連携研究者 青江 誠一郎  大妻女子大学, 家政学部, 教授 (90365049)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードアミノ酸 / マクロファージ / 炎症
研究成果の概要

メタボリックシンドロームの病態形成において、過栄養により誘導される慢性炎症の重要性が指摘されている。慢性炎症では、種々のストレスに対する実質細胞と間質細胞の複雑な細胞間コミュニケーションが持続し、最終的には間質の線維化を来して臓器機能不全に至る。一方、これらの起点となる「細胞内炎症」の慢性化機構は未だ不明な点が多い。本研究では、非必須アミノ酸のセリンに着目し、アミノ酸代謝リモデリングによるマクロファージの新たな機能制御メカニズムを検討した。即ち、一部のマクロファージはセリンを細胞外に依存しており、その欠乏により炎症性サイトカイン産生が顕著に増加することが明らかになった。

自由記述の分野

内分泌代謝学

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公開日: 2019-03-29  

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