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2017 年度 研究成果報告書

細胞老化促進マウスを用いた加齢制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15239
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態医化学
研究機関東京大学

研究代表者

中西 真  東京大学, 医科学研究所, 教授 (40217774)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード細胞老化
研究成果の概要

細胞老化誘導が加速したマウスにおいて、加齢性変化促進し寿命が短くなるかどうかを明らかにする目的で、非分解型Claspinを発現するトランスジェニックマウスを作製した。このマウス由来の線維芽細胞は低レベルの細胞老化誘導ストレスにおいても有意に老化誘導が亢進していることを確認した。このマウスを1年半程度飼育していると、野生型マウスは羸痩や脊柱彎曲、行動遅延といった加齢性変化を認めないが、細胞老化促進マウスにおいてはこれらの加齢性変化が認められた。以上の結果は、細胞老化促進マウスでは個体の加齢が促進するものと考えられた。

自由記述の分野

分子腫瘍学

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公開日: 2019-03-29  

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