• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 実施状況報告書

双生児を用いた腸内細菌叢と生活習慣病の関係

研究課題

研究課題/領域番号 16K15385
研究機関大阪大学

研究代表者

冨澤 理恵  大阪大学, 医学系研究科, 特任講師(常勤) (20584551)

研究分担者 本多 智佳  大阪大学, 医学系研究科, 特任准教授(常勤) (40625498)
乾 富士男  畿央大学, 健康科学部, 准教授 (80469551)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード双生児 / 腸内細菌 / 疫学
研究実績の概要

1.これまでのデータの整理と新たなデータ収集項目の検討:計画通り、腸内細菌の視点からこれまでセンターに蓄積されている生体情報と疫学調査データの整理を行い、本研究での収集項目の検討を行った。また共同研究に基づく国際比較を目標に、共同研究者と収集項目の齟齬がないか確認を行なった。これらは常に継続していく。
2.疫学情報の検討:上記1および共同研究をもとに、調査内容を決定した。
3. プレテスト:2組4名双生児ペアを対象にプレテストを行い、調査方法や調査内容についての フィードバックを受けた。それに基づき、調査方法の再検討を行なっている。
4. 本調査の開始:従来の計画では平成28年度に本調査を開始している予定だったが、やや遅れている。検討により、郵送や調査タイミングの観点から、調査時期を平成29年度初頭に設定し、準備している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

郵送で検体を研究協力者か研究者へ郵送する時期や郵送自体について検討した結果、当初考えていた時期や方法では困難なことが判明し、本調査の開始時期を後ろ倒しにしたため。

今後の研究の推進方策

1.調査方法の再検討:調査内容に加え、郵送や面接の各々の方法を確認する。
2.本調査の開始:研究協力者に研究参加の是非を確認したうえで、郵送調査から開始する。
3.検体処理とデータ化:検体処理は研究協力者の援助を受けて随時実施する。データ化の際、欠損値については再度研究対象者に連絡をとり完全なデータ収集を目指す。
4.データの分析:収集した範囲内で分析を行い、修正の必要がないか確認をする。

次年度使用額が生じた理由

1.検討していた本調査時期が平成29年度に後ろ倒しとなったため。
2.予定していた検体処理方法が外注から研究協力者へ変更できたため。

次年度使用額の使用計画

1.本調査に伴い、調査票、郵送費、連絡費用、一連の人件費にあてる。
2.予定していた検体処理費用の一部を上記データ収集にあてる。

URL: 

公開日: 2018-01-16  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi