研究課題
挑戦的萌芽研究
5日目から急性大腸炎を発症するDSS誘起急性大腸炎モデルに疾病前状態を予測する動的ネットワークバイオマーカー数理理論を適応し、238個の遺伝子群が最も大きくゆらいだ3日目が疾病前状態、すなわち未病状態であることが分かった。本遺伝子群の多くがNK細胞に関係するため、NK細胞を除去したところ急性大腸炎は抑制され、NK細胞が未病状態から病態発症の過程で重要な役割を果たしていることが明らかとなった。
漢方薬理学