• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

腸内細菌叢代謝産物から腸管幹細胞増殖刺激因子同定を目指す探索研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K15422
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器内科学
研究機関東京大学

研究代表者

藤城 光弘  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70396745)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31
キーワードWntシグナル / 腸管幹細胞 / 常在性腸内細菌叢 / 生理活性代謝産物
研究成果の概要

Wntシグナルを制御するR-spondin-LGR4/5/6-ZNRF3/RNF43系に対するアッセイ系を用いて腸管幹細胞刺激因子を健常者腸内細菌叢由来代謝産物より探索する。出発試料である健常者由来大腸内視鏡排液の収集準備をすすめると同時に、本学所有の低分子化合物ライブラリーを探索し、R-spondin作用増強化合物を2つ同定した。これは本アッセイ系が探索研究に耐えうる優れた系であることを実証する。また他施設との共同研究において、常在性腸内細菌叢由来のメタボライトを54種類同定した。今後は内視鏡排液より抽出された低分子画分のみならずこれらメタボライトの生理活性の検定を継続する。

自由記述の分野

消化器内科学、消化器内視鏡学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi