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マウス並体接合モデル大腿動脈において高脂肪食摂取によって血管内膜に接着した白血球が内皮下浸潤に至る過程をin vivoイメージングシステムを使って観察することを試みた。血管内膜での白血球集積は観察されたが、接着から浸潤の過程は確認できなかった。従って血管内膜に接着した白血球は内皮下に浸潤せず、内膜中に集積する白血球は内在する白血球の増加によるものである可能性が示唆された。また、白血球接着を抑制すると内膜に集積する白血球増加が減少することから接着する白血球が内在性白血球の増加に関与することが推察された。
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