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2017 年度 研究成果報告書

心血管疾患基盤病態としての肥満症における転写共役因子MRTF-Aの意義の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15442
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関信州大学

研究代表者

桑原 宏一郎  信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (30402887)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード分子心臓学 / 転写因子 / シグナル伝達 / 糖代謝 / 肥満
研究成果の概要

近年、心血管病の重要な発症基盤の一つとして、肥満、脂肪蓄積を中心としたメタボリックシンドロームの存在が明らかとなっている。しかし、肥満、脂肪蓄積に至る詳細な分子機序は不明な点が多い。研究代表者は、Rho依存性にSRFを活性化する転写共役因子であるMRTF-Aのノックアウトマウスの解析の結果から、MRTF-Aが脂肪細胞増殖、脂肪蓄積、さらには糖代謝制御に重要な役割を果たすことを見出した。本研究では、肥満症・メタボリックシンドローム発症分子基盤としての、脂肪細胞分化、脂肪蓄積におけるMRTF-Aの役割とその分子機序の解明、臨床的意義の検討を行った。

自由記述の分野

循環器内科学

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公開日: 2019-03-29  

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