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2017 年度 研究成果報告書

初期2型糖尿病ラットでの拡張期末の心筋収縮タンパク質分子動態異常の放射光解析

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15452
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

白井 幹康  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 特任研究員 (70162758)

研究分担者 土持 裕胤  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (60379948)
Pearson James  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (30261390)
連携研究者 杜 成坤  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 上級研究員 (90590646)
金 美花  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 研究員 (40746773)
戦 冬雲  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 派遣研究員 (30616941)
稲垣 薫克  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 上級研究員 (20638366)
研究協力者 八木 直人  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード循環器・高血圧 / 糖尿病 / 心臓拡張機能障害 / 心筋収縮タンパク質 / 放射光X線回折法
研究成果の概要

独自の放射光X線心筋回折法の2型前糖尿病モデルGoto-Kakizaki(GK)ラットの拍動左心室への応用で心内膜下層に限局性の心筋収縮タンパク質動態異常を認め、同時に心臓拡張機能異常も認めた。GK心筋タンパク質のリン酸化は、myofilament proteinsには異常なく、タイチンに有意な減少を認めた。心筋組織のsoluble guanylate cyclase(sGC)発現とPKG活性の低下を認め、リン酸化減少にsGC-PKGシグナル低下の関与が推定された。放射光での冠動脈可視化から、GKの内皮依存性拡張機能に異常なく、従来説の内皮由来一酸化窒素低下によるシグナル低下は否定的あった。

自由記述の分野

循環生理学

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公開日: 2019-03-29  

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