研究課題/領域番号 |
16K15469
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
森 潔 静岡県立大学, 薬学部, 特任教授 (60343232)
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研究分担者 |
松阪 泰二 東海大学, 付置研究所, 助教授 (50317749)
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連携研究者 |
大塚 正人 東海大学, 医学部, 准教授 (90372945)
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研究協力者 |
土田 潤一 京都大学, 医学部, 研究員 (10643570)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 腎臓内科学 / 糸球体 / ポドサイト / 化合物ライブラリー / スクリーニング / レポーターアッセイ |
研究成果の概要 |
ネフリンは糸球体濾過バリアの主要構成要素であり、ネフリン発現の減少は糸球体疾患の初期に共通して観察されるため、ポドサイトにおけるネフリン発現を増加させる方法は治療的意義を有する。 本研究ではネフリンプロモーター配列を用いてenhanced green fluorescent protein (EGFP)の発現を調節するノックインマウスを作製した。このマウスから糸球体を単離し培養すると、ポドサイトにおけるEGFPシグナルは培養5日後に半減したが、ビタミンDを添加するとシグナルは4倍に増加した。ネフリン遺伝子発現を増加させる化合物のスクリーニングに用いることができるマウスの開発に成功した。
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自由記述の分野 |
腎臓内科学
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