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2017 年度 研究成果報告書

B細胞分化における1細胞転写ネットワーク解析

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15506
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 血液内科学
研究機関国立研究開発法人理化学研究所

研究代表者

伊川 友活  国立研究開発法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター, 上級研究員 (60450392)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードB細胞分化 / 1細胞発現解析 / 運命決定 / 転写因子 / 造血幹細胞
研究成果の概要

造血幹細胞は様々な系列決定過程を経て最終的にB細胞にしかなれない前駆細胞となる。この運命制御には転写因子が重要な働きをしているが、詳細は明らかでない。特に、1細胞レベルでの遺伝子発現制御機構は不明である。我々は独自に開発したB細胞分化誘導系を用いて個々の細胞の網羅的遺伝子発現解析を行った。その結果、1細胞レベルの遺伝子発現パターンは複数の細胞を用いて得られた結果と類似していた。また、骨髄の前駆細胞を用いた1細胞RNA発現解析結果もこれを支持していた。このことから、モデル系を用いて明らかとなった転写ネットワークは通常のB細胞分化においても重要であることが示唆された。

自由記述の分野

免疫学、血液学

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公開日: 2019-03-29  

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