研究課題/領域番号 |
16K15515
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
斎藤 博久 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 研究所, 副所長 (40130166)
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連携研究者 |
中江 進 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (60450409)
松本 健治 国立研究開発法人国立成育医療研究センター研究所, 免疫アレルギー感染研究部, 部長 (60181765)
須藤 カツ子 東京医科大学, 医学部, 講師 (50126091)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | キチン / Th2 / アレルギー |
研究成果の概要 |
ダニの外殻を構成する多糖類の一つであるキチンが、同時吸入のタンパク質抗原に対するアレルギー応答を誘導することを見出している。さらに、キチンによる炎症誘導に関わりうるキチナーゼ様分子をマウス肺より同定している。しかしながら、膜結合型受容体をはじめ、キチン/キチナーゼ様タンパク質複合体のシグナル伝達下流分子は不明である。そこで本研究では、キチン/キチナーゼ様タンパク質複合体に対する膜結合型受容体の同定を試みた。その結果、同定された分子はいずれも細胞内に局在するものであり、シグナル伝達に関与しうる分子は含まれなかった。したがって、スクリーニング方法の変更が必要と考えられた。
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自由記述の分野 |
免疫学、アレルギー学
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