研究課題/領域番号 |
16K15523
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
張田 豊 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (10451866)
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研究分担者 |
神田 祥一郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60632651)
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連携研究者 |
植田 幸嗣 がん研究会ゲノムセンター, ゲノムセンター, プロジェクトリーダー (10509110)
服部 元史 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (50192274)
三浦 健一郎 東京女子医科大学, 医学部, 準教授 (70408483)
濱田 陸 東京都立小児総合医療センター, 体の専門診療部, 医員 (40608783)
濱崎 祐子 東邦大学, 医学部, 講師 (50317799)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | エクソソーム / ネフロン癆 / 先天性腎尿路異常 |
研究成果の概要 |
先天性腎尿路異常やネフロン癆は腎不全に至る小児腎疾患としては稀ではない。しかしこれらの尿中バイオマーカーが存在せず、早期診断が困難である。本研究では患者の尿中に放出される微小分泌小胞「エクソソーム」を解析し、簡便かつ鋭敏な診断が可能となる疾患マーカーの同定を目指す。東京大学小児科ほか協力施設から小児腎疾患患者(ネフロン癆、先天性腎尿路異常など)の尿サンプルを収集し、尿中エクソソーム分画の精製ののちに質量解析により蛋白を網羅的に解析した。これらの結果は早期診断への道を開くのみならず、いまだ明らかになっていないCAKUTやネフロン癆の発症や進行における分子メカニズムの解明に繋がる可能性がある。
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自由記述の分野 |
小児科学
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