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2017 年度 研究成果報告書

RORγT欠損症患者における播種性BCG感染症の発症機序の解明と治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15528
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関広島大学

研究代表者

岡田 賢  広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 講師 (80457241)

研究分担者 津村 弥来  広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 研究員 (80646274)
研究協力者 浅野 孝基  広島大学, 大学院医歯薬保健学研究科, 大学院生
早川 誠一  広島大学, 大学院医歯薬保健学研究科, 大学院生
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードRORγT / RORC / MSMD / CMD / マイコバクテリア易感染症 / BCG / 慢性皮膚粘膜カンジダ症 / 原発性免疫不全症
研究成果の概要

メンデル遺伝型マイコバクテリア易感染症, ないしは慢性皮膚粘膜カンジダ症患者に対して全エクソーム配列解析を行い、RORγT異常症の2家系を同定した。患者はRORγTをコードするRORC遺伝子のホモ接合型変異(V24F, R165X)を有していた。Tリンパ芽細胞株であるJurkat細胞を用いたRORγTの強制発現実験で、野生型RORγTを導入した細胞でのみIL17A mRNAが誘導され、両変異は機能喪失型変異と判断した。
並行して、誘導型のconditional-Rorc-/-マウスを作製し検証作業を行っている。検証作業が終了次第、M. bovis BCGによる感染実験を行う予定である

自由記述の分野

感染免疫学

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公開日: 2019-03-29  

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