研究課題/領域番号 |
16K15600
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
西田 俊朗 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 病院長 (40263264)
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研究分担者 |
安永 正浩 国立研究開発法人国立がん研究センター, 先端医療開発センター, ユニット長 (80450576)
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研究協力者 |
黒川 量雄 理化学研究所, 光量子工学研究領域 (40333504)
眞鍋 史乃 理化学研究所, 伊藤細胞制御化学研究室 (60300901)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | Drug-Delivery System / 分子標的治療薬 / イマチニブ / 消化管間質腫瘍 / 細胞株 |
研究成果の概要 |
抗がん剤を効率的かつ特異的にがん細胞に届けるDDSの開発は重要である。本研究の目的は、GISTをモデルとして、細胞とオルガネラのレベルで、正確な薬剤分布を測定する基盤技術開発をすることである。XenograftモデルとGIST細胞株を用い検討した。腫瘍組織でのイマチニブ分布を、×10倍感度を上げた質量顕微鏡で測定した。 イマチニブ治療後、腫瘍血管密度は減少したが、IMの組織分布に変化は無かった。細胞内イマチニブ分布を蛍光タグ付きイマチニブ、Turn-ON手法、抗イマチニブ抗体実験で測定した。イマチニブは、細胞内に入ると速やかに主に二次ライソソームに集積し、一部ER様分布を示した。
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自由記述の分野 |
外科学一般
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