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2018 年度 研究成果報告書

新規肝線維化マーカー糖蛋白WFA-M2BPの肝再生促進効果による革新的治療の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15606
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関群馬大学

研究代表者

調 憲  群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70264025)

研究分担者 内山 秀昭  九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (70380425)
吉住 朋晴  九州大学, 医学研究院, 准教授 (80363373)
池上 徹  九州大学, 大学病院, 講師 (80432938)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード肝再生 / WFA-M2BP / 肝再生因子 / 肝星細胞 / 肝Kupffer細胞
研究成果の概要

本研究においてM2BPGiは肝再生の時に活性化された肝星細胞から分泌され、Kupffer細胞を刺激し、肝再生因子を分泌する肝星細胞とKupffer細胞の連関の新たな分子機序が明らかになった。さらに全く新たな肝再生因子が明らかになった。この分子は既知の蛋白ではあったが、肝細胞分裂を促進する報告はまく、全く新たな再生因子である。

自由記述の分野

消化器外科

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究から、肝再生の新たな分子機序が明らかになった。また、新たな肝再生因子が明らかになったことで、この再生因子を用いた新たな肝再生促進療法の可能性が開かれた。すなわち、生体部分肝移植における過小グラフトの問題や拡大肝切除に対する再生促進といった臨床上の課題を解決できる可能性がある。

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公開日: 2020-03-30  

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