研究課題/領域番号 |
16K15661
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
石黒 直樹 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20212871)
|
研究分担者 |
酒井 忠博 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (60378198)
平岩 秀樹 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (70566976)
高橋 伸典 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (20570196)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | Dkk1 / Wnt signal / β - catenin |
研究成果の概要 |
Dkk1亢進作用を持つ化合物を見出すことは出来なかった。β-catenin変異がありWnt全体が亢進する可能性を考えた。Dkk1はWntの標的分子で、亢進した細胞ではDkk1産生が亢進する。このDkk1産生細胞では亢進作用が検出されにくい可能性を考え、細胞を変更して化合物を得た。mRNAのレベルではDkk1発現亢進作用が確認できたが、luciferase assayではWnt活性が上昇しており逆の結果となった。研究の目標をDkk1発現低下作用のある薬剤の新規開発に変更し、薬剤を選定しmRNAレベルでDkk1発現低下、Wntの活性低下作用を確認し、滑膜細胞や牛軟骨細胞にて検討を継続している。
|
自由記述の分野 |
整形外科学
|