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2017 年度 研究成果報告書

ヒト多能性幹細胞からの腱・靭帯誘導法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15664
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関京都大学

研究代表者

ALEV CANTAS  京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (30726477)

研究分担者 池谷 真  京都大学, iPS細胞研究所, 准教授 (20442923)
連携研究者 ウォルツェン クヌート  京都大学, iPS細胞研究所, 准教授 (50589489)
戸口田 淳也  京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (40273502)
シェン ゴージュン  熊本大学, 国際先端医学研究機構, 教授 (20399439)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードTendon Progenitor Cell / iPSCs / Mesoderm Differentiation
研究成果の概要

我々はin vitroでiPS細胞から、ヒトの腱/靱帯前駆細胞(TLPC)の段階的な誘導法を確立した。この目標を達成するために、我々はTLPCの胚発生時の段階的な分化を模倣した。iPS細胞からのヒト未分節中胚葉や体節中胚葉の段階的誘導法を利用し、続いてTLPC特異的転写因子であるscleraxis (SCX)やmohawk (MKX)を発現している靱帯節細胞の誘導を行った。最終的に、我々の定義したフィーダーフリーのiPS細胞を基にした誘導法は、in vitroで腱靱帯付着部様のTLPCを誘導することに成功した。これらの細胞は疾患モデルの構築や細胞補充療法に非常に有益であると考えられる。

自由記述の分野

Stem Cell Biology, Developmental Biology

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公開日: 2019-03-29  

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