研究課題
本研究では多くの成果が得られた。特に泌尿器科領域において得られた、緑内障患者でもRALPが安全に施行されるという結果は臨床的意義が大きいと考え、論文作成を行い無事完了した。現在、雑誌投稿中である。また本研究から得られたRALP中の脳血液量変化データは予備調査において報告例が無い事が確認されている。現在臨床的意義を調査し、論文作成を開始している。さらなるサブ解析で眼の構造(隅角面積)とRALP中の眼圧の上がりやすさ、RALP後の視野障害に弱い相関が存在することが確認出来た。本結果はRALPによって視野にダメージを負いやすい患者群が存在し、術前に眼の構造を詳しく調べることの価値を示唆する。2019年度日本麻酔科学会学術集会へ投稿し、受理された。
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