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2017 年度 研究成果報告書

母児間マイクロキメリズムに着目した妊娠時免疫寛容とその移植学、腫瘍学への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 16K15699
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 産婦人科学
研究機関秋田大学

研究代表者

寺田 幸弘  秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10260431)

研究分担者 佐藤 直樹  秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40447199)
清水 大  秋田大学, 医学部, 講師 (60400503)
佐藤 敏治  秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70636183)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードマイクロキメリズム / 免疫寛容機構 / キメラ
研究成果の概要

本研究の鍵となるモデル動物作製については2年間関連する腫瘍関連、生殖工学関連の学会等で情報を収集し試みたが安定した作成系を得るにはいたらなかった。 しかしながらそれに派生したいくつかの婦人科腫瘍に関する知見を得た。 卵巣成熟嚢胞性奇形種は卵子の単為発生をその起源とし、臨床的にもきわめて発生頻度の高い卵巣腫瘍である。 若年者で再発を繰り返した同疾患の組織についてマイクロアレイ解析を行い、正常群との比較が進んでいる。 卵子活性化に関連する遺伝子において正常群との差異がみとめられている。 また、それらの組織中のマイクロキメラの発現程度についても解析をすすめていく予定である。

自由記述の分野

産婦人科学分野

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公開日: 2019-03-29  

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